前のエントリで少し触れてしまったけど、少し前に作り、最近大幅に改造してひとまず仕上げたGradleプラグインgradle-web-resource-pluginの紹介です。
というか、開発の経緯の説明という感じですが・・
このプラグインで何ができるのかというと、GradleのタスクでCoffeeScriptやLESSのソースをコンパイルでき、Bowerで利用できるライブラリを組み込むことができる。
しかもNode.js、npmなどのインストールは不要。
前のエントリで少し触れてしまったけど、少し前に作り、最近大幅に改造してひとまず仕上げたGradleプラグインgradle-web-resource-pluginの紹介です。
というか、開発の経緯の説明という感じですが・・
このプラグインで何ができるのかというと、GradleのタスクでCoffeeScriptやLESSのソースをコンパイルでき、Bowerで利用できるライブラリを組み込むことができる。
しかもNode.js、npmなどのインストールは不要。
4月以来の久々のテクニカルな内容。
OSSを作るのはいいんだけど、そこで得た知見は、こういうところで書いたりしないと結果的にクローズドな感じになってしまうのでよくないなぁと思う今日この頃。
できるだけ、日々やってきたことをここで書き残そうと思います。
で、今回は今さっき試したばかりのこと。
Gradle 2.8がリリースされていたので、開発したプラグインの一つであるgradle-web-resource-pluginに適用してみた。
すると、compileTestGroovyタスクの実行時に以下のようなエラーが発生。
org.gradle.api.tasks.TaskExecutionException: Execution failed for task ':plugin:compileTestGroovy'.
...
Caused by: java.lang.ExceptionInInitializerError
夜遅くに仕事から帰り、夜中にいつも通り(?)コーディングをしていると、意味不明な通知メールが・・・”Milestone achieved”
マイルストーン??
見てみると、なんとAndroid-ObservableScrollViewがWhatsApp Messengerに採用されてるよ!と、初期からいろいろフィードバックしてくれてご自身のアプリにも組み込んでくれたユーザの AkshayChordiya さんが知らせてくれたのだった。
WhatsAppってあのWhatsApp・・・?
スクリーンショットも貼り付けてくれていたのだが、思わず自分でも調べてしまった。
確かに、自分の名前がある・・・。
一応書き残しておくと
設定>ヘルプ>WhatsAppについて>LICENSES
で確認できる。
“may be included”と書いてあるので、含まれていない場合もあるのかも。
10億ダウンロードを超えるこのアプリに搭載されるなんて夢のよう。
はたから見たら「だから何?」という出来事でもあるんだけれど、
自分にとっては確かに「Milestone achieved」な出来事。
GitHubにも書いたけど、ここまでこのライブラリを育ててくれた・サポートしてくれた方々に感謝するとともに、ますます頑張っていきたいと思えた大事な瞬間だった。